2010年3月3日水曜日

Bチーム(仮)

初めまして。拓殖大学探検部3年の北村知寛(キタムラトモヒロ)と申します。
探検部や34回オフィシャルではホクソンと呼ばれています。
よろしくお願い致します。
まだチーム名は決まっていませんが、Bチームのキャプテンを務めています。

私がユース世界大会へ参加を表明した理由をお話したいと思います。

1年次に探検部に入部し、リバベンのことをよく知らないまま
全体合宿として応援しに行きました。その時がラフティングとの出会いです。
こんな競技があるのかと衝撃を受けました。

中学時代はバスケ部に所属していましたが、本気になることもなく引退。
高校時代は何かをすることもなくただ家に帰っていました。そう、帰宅部です。
そんな淡々とした生活も探検部に入部したことにより、
私の運命の歯車は良い方向にずれていきました。

今まで何をするにも一歩が踏み出せなかった自分。
何かをやる前から無理だと諦めていた自分。

いろんなネガティブな自分が嫌だったので、
1年の夏からラフティングに挑戦し続けてきました。

元々何かが長続きする性格でもないので、
正直ラフティングを辞めたいと思ったときも何度もあります。
しかし、ラフティングに取り巻く何かが私を思い留めさせていました。

一言で言えば“仲間”でしょうか。

大会となれば長い間、チームの仲間と一緒に過ごすことになります。
そこには楽しいこと、辛いこと、悔しいことといった数々のドラマがあります。
それが私の中でかけがえのないものとなっていきました。
大体の競技には言えることですが、ラフティングにおいては
より一層仲間との絆が試される気がします。
そこに感動が生まれることは言うまでもありません。
仲間との絆。これこそが私がラフティングを続けている理由です。

リバベンオフィシャルを含めユース世界大会に挑戦することで、
日本のラフティング界に何かしらのきっかけとなればと思い
参加を決意しました。

前置きが非常に長くなってしまい申し訳ございません。
Bチームは新潟大学と拓殖大学から構成されています。
大学間の距離が遠く、練習機会に悩まされるところですが、
そこは気持ちの面でカバーしたいと思います。
初めて練習で艇に乗った時、不思議と違和感はありませんでした。
皆の大会にかける思いが伝わってくるかのような、
信頼というものを感じました。

これからの4ヶ月間キャプテンとしてどこまで出来るかは分かりませんが、
どんな形であれ日の丸を背負った以上は本気にならなくてはいけません。
就活は二の次。…いや、嘘です。
両立しつつユースとしての頂点を目指したいと思います。
表情には全く出ませんが、内心はとても負けず嫌いなので
Aチームにも負けたくありません。
1、2フィニッシュの1でいきたいと思います!

今度こそ自らの意思で初めの一歩を踏み出します。

挑戦こそが世界を切り拓く。

拓殖大学探検部 北村知寛

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